うるおい肌には腸壁を整えよう!!

腸壁を整えて栄養吸収アップ

マッチ鍼灸整骨院の町村です!

以前から便秘にはヨーグルト、食物繊維沢山取って、水分沢山とり適度な運動を!それでもダメならサプリか下剤
そんな生活送っていませんか?

当院では冷え取りの温活光線によるアプローチ、内蔵を整える事を目的に鍼や整体を行います。それで良くなる方もいらっしゃいますが、ならない方もいるます。何故か?【腸壁=栄養吸収機関側】が弱っている事が考えられます。つまりせっかく摂取したヨーグルト、食物繊維、水分などはほとんど吸収されず(又は大腸以外で吸収される)で本来の栄養素としての目的を達成できずにいる事が考えられます。体で言えば体幹(コア)の部分を調整しないと筋力が発揮できないように腸壁(栄養素吸収機関)を整える事が腸内環境を整えて便秘を解消し肌の調子まで整えてくれます。では便秘にも美肌にも関係する腸壁を整えるにはどうしたら良いのでしょうか?

腸壁回復3大キーワードを抑えよ!

  1. レジスタントスターチ
  2. シンバイオティクス
  3. フォドマップ

何のことやらサッパリというあなた、一つずつ説明していきたいと思います。

①レジスタントスターチ

炭水化物は太ると思っているあなた、レジスタントスターチという言葉が今注目されていることはご存知でしょうか?
これ、太りにくい炭水化物なんです。大腸までとごく炭水化物、乳酸菌の餌になる炭水化物、つまり食物繊維に似た役割をすると言われています。

腸内細菌は善玉と悪玉がバランスを取りながら共存しています。バランスが取れているうちは良いのですが不摂生をしているとそのバランスが崩れ悪玉菌がで発生した毒素を善玉菌が倒しきれず腸管より体内に侵入してしまいます。それがエイジング(老化)を早めてしまう原因ともいわれています。

しかし、当院の患者さんの中には乳製品は苦手、食物繊維多めの物はお腹が張るからチョット、という話をうける事も多く調べていたところ「レジスタントスターチ」にたどりつきました。

食物繊維の1日の目標摂取量は20g以上、1食約7gになりますが、この7g意外と大変なんです。
シイタケ2個で0.8g、セロリ1本1,5g、ゴボウも100gあたり5,7gあるものの毎日3食ごぼうと言う訳にもいきません。

そこで摂取してほしいのがレジスタントスターチ、穀物やイモ類、豆類に含まれている為、お米を主食にしている日本人にとって食物繊維の不足分を補うにはもってこいです。

最近糖質制限ダイエットが流行っていますが、腸内がキレイになりますし、カロリーも抑えられますので良い方法だとは思いますが、腸内環境のを整える目的としてはやや疑問が残ります。

乳製品、食物繊維にプラスして主食も善玉菌になる!!と思ったらなんか得した気持ちになりませんか?

この「レジスタントスターチ」善玉菌の餌になるだけでなくこんなメリットもあるのです

  1. 血糖値上昇を抑える
  2. 腸内代謝の向上
  3. 空腹感を抑える
  4. 摂取カロリーを抑える
  5. 美肌効果

効果的な食べ方

レジスタントスターチは食べるタイミングでも増やすことができます。米やイモに含まれるでんぷんは過熱して少し冷ます事で増えると言われています。その為冷ましてから食べると多く摂取することができます。

炭水化物=太ると敵視していた方も腸内環境が整えば便秘の解消され肌質もよくなる手助けになりますよ!!