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美容鍼で顔のむくみが取れるってホント??
「美容鍼で顔のむくみはとれるのですか?」
最近では美容鍼に興味のある方も増えて顔に鍼をしたらむくみが取れるんでしょ?という質問を受けます。
顔に鍼をするとむくみが取れて顔が小さくなります。
でもこれから説明する内容を読んで頂くとむくみをそのままにしては行けない理由がわかります。
むくみが冷えをつくりだす!?
足のむくみや顔のむくみ手のむくみ、いろいろな所のむくみに女性なら誰しも一度は気にされた事があると思います。
東洋医学的には「水滞」と言われていて水が体に滞り流れが悪くなっている状態です。
ではなぜこの水滞は起こるのでしょうか?
水滞は血の少なくなったところに水が入り込み水が多くなりすぎた事で血が水を運搬できなくなった事で起こる現象です。
短期間であれば問題はありませんが長期に渡り水滞(むくみ)がある方は注意が必要です。
水滞(むくみ)が起こる2つの理由
水分の取りすぎ
栄養の偏り
簡単にいえば水が多すぎるか血が水に対して少なすぎるかです。
冷えは当然水滞を起こします。
むくみをそのままにする事がいけない理由
- 水滞は水を濁らせる。
むくむことは体のどこかに異常があると思いますが、上手く循環していむくみはまだよいのですが、むくみをそのままにして停滞しているとむくみの原因になっている水が濁ってくる - 水滞は周辺組織の栄養状態の悪化を招く
停滞して濁った水は周りの筋肉や血管の状態を悪くするため「くすみ」や「セルライト」の原因となります。 - 水滞は血の入るスペースを奪う為むくみが治りにくくなる。
むくみは水と血のバランスで成り立っています。水滞が長期的に続くとバランスをとる事がだんだん難しくなってくる為生活習慣などに気をつけてもむくみが治りにくくなってきます。
美容鍼を行うと何故むくみが取れるのか??
顔に鍼を行うと筋肉が柔らかくなります。その為リンパの流れが良くなりむくみが軽減します。しかしそれは見た目のむくみに作用しただけで「水滞」の改善にはつながっていません。
東洋医学的には体のどこにむくみがでても「水滞」状態で全身の状態を整えなければならないのです。
美容鍼に全身調整を加える4つの理由
顔や体がむくむ原因
顔や体がむくむ生活習慣
顔のむくみは体の原因という事が多いという事に気が付いて頂けたら嬉しいです!!